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2370円で電車乗り放題!? 青春18きっぷで旅行しよう

   旅行  

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大学生なんだから長い夏休みを利用してどこか旅行へ行きたい。

そんな時、なにを使って行きますか?

新幹線? 夜行バス?

新幹線は高いし、夜行バスはいつの間にか着いててあまり旅行って感じがしない。

そんな人には、2370円でJR乗り放題。大学生ならではの「青春18きっぷ」がおすすめです。

青春18きっぷって何?

青春18きっぷとはJRが発売している、普通列車乗り放題の切符です。

1日乗り放題の権利が5回使えるというものになっています。

価格は11850円。1日2370円で乗り放題ということですね。

JRの普通列車なら乗り放題なのでこんなことが出来ちゃいます。出発地は東京とします。

行き先 通常運賃 備考
熱海 ¥1944×2 日帰り
仙台 ¥5940
京都 ¥6260
下関 ¥13180 始発で出発&終電で到着

これらが全部2370円!

もちろん、普通列車なので時間はかかります。でも、それも大学生ならではの楽しみではないでしょうか。

発売期間は? どこで買える?

発売期間

大まかに行って夏休みと冬休みの時期です。

夏:7月頭〜8月終わり

冬:12月いっぱい

となっています。

詳しくはJR東日本のホームページを確認してください。

買える場所

JRみどりの窓口で買うことができます。また、大きな駅なら券売機で売っていることもあるようです。(渋谷・新宿・池袋で確認)

青春18きっぷの使い方

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基本的なシステム

まず、青春18きっぷは「1枚のチケット」です。5回使えるからといって5枚券があるわけではありません。

1つのチケットに5回使う権利があり、1回使うごとに1個スタンプを押されるという仕組みになっています。

青春18きっぷで入出場するときは自動改札を通らず、駅員のいる窓口を通ってください。(よく青春18きっぷで入場したのを忘れてSuicaで出ようとしてひっかかる人がいます)

複数人で利用することもできる

1枚のチケットを2人以上で使う事もできます。

そのときは全員まとまって入出場してください。

先頭の人が駅員の人に「ここから○人、青春18きっぷです」と伝え、スムーズに窓口を通過してください。

人数分のスタンプを押してくれるはずです。

青春18きっぷを使うときの注意点

「JRの」「普通列車」にしか乗れない

初心者が引っかかりやすいトラップです。たとえJRが乗り入れていようとJRで無いところは乗ることができません。

よく挙げられるのはりんかい線東北本線(盛岡〜八戸間)

りんかい線には埼京線が乗り入れていますが、直通運転をしている区間のうち、大崎〜新木場はりんかい線です。

ぶっちゃけて言うと、夏と冬に東京ビッグサイトで行われるコミックマーケット。18切符で下車することはできません。

コミケに行くなら新橋などでいったん改札を出て、切符を買って入場してください。

東北本線も同様で、盛岡より先はJRではありません。青森に行く人は気をつけてください。

複数人での利用はよく考えながら

全員が同時に改札を通らなければいけないことを常に覚えておきましょう。

たとえば東京を出発して東海道線で京都まで行くとします。

2人は東京から乗っていくけど1人は小田原で合流、という場合、元から東海道線に乗っていた2人はいったん小田原で改札を出て、3人目と合流してから全員で改札を入る必要があります。

これは帰りも同様です。

京都から3人で帰ってきて小田原で1人が離脱する場合、いったん3人で改札を出て、離脱してから2人でまた改札を入る必要があります。

きちんと計画を立てよう

青春18きっぷは新幹線などと違い、「遅延した」「乗り継ぎできなかった」という場合の補償をしてくれません。

たとえばギリギリの乗り継ぎを計画した結果、途中でJRが遅れて乗り継ぎに失敗。結局その日のうちにつくことができなかった、という危険性もあるのです。

青春18きっぷの旅に慣れていないうちはもちろん、慣れてきてからも乗り継ぎには余裕を持っておきましょう

また、駅弁を買ったり途中下車してお昼にするという時間も確保しておきましょう。

暇つぶしを用意しよう

青春18きっぷの旅は安く済む代わりに時間がかかります。

半日電車に揺られるような長丁場になることもあるので、本やゲームなどの暇つぶしを用意しましょう。

まとめ

どこまで行っても、何回降りても、1日で行くなら2370円の青春18きっぷ。

大学生の旅行にぴったりだと思いませんか?

ぜひ友達や恋人を誘って青春18きっぷの旅を企画してみてください。

最初は日帰りできるようなところに行ってみるといいと思いますよ!

記事下

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