お金を貯めたいと思ったら天引き貯金以外にない。
「結構バイトしているはずなのに貯金が全然ない」
「給料日直後にはたくさんあるお金が、月末には3桁しか残らない」
「節約して生活しているはずなのに貯金できない」
こんな悩みを持っていませんか?
もしかしたらそれ、貯金の仕方が間違っているのかも。
この記事で正しい貯金の手法を知りましょう。
残ったお金を貯金するのは「間違い」
節約して生活し、残ったお金を貯金するという貯金の仕方は間違っています。
その方法だと大抵の場合、月末にはほとんどお金が残りません。
しかも、「節約しなきゃ」という思いがあるので生活を楽しむこともできません。
正しい貯金のしかたは「天引き」
まず、給料が入ったらその内の何割かを別の口座に移しましょう。これが天引き貯金です。
おすすめは貯金用の口座を作り、すぐに使ってしまわないよう貯金用の口座のカードは持ち歩かないという方法です。
この方法であれば月末に「貯金できない」と嘆く必要がないのです。だってもう貯金してあるんだから。
加えて、「節約しなきゃ」という強迫観念に駆られることもありません。だってもう貯金してあるんだから。残りは好きに使えばいいのです。
定額を貯金するやり方は「間違っている」
「じゃあ、毎月2万円貯金します!」
ちょっと待って。あなたのバイトの給料が「毎月8万円」のように定額ならそれでかまいません。
しかし、入ったシフトの数によって給料が変動するならその方法はおすすめできません。
ある月には12万円稼いだから10万円も使えて、ある月には5万円しか稼げなかったから3万円しか使えない。
これでは貯金が生活クオリティに与える影響が大きすぎます。
「毎月何万円」という貯金方法は、給料がほぼ一定のサラリーマンにこそ向いている方法なのです。
正しい貯金のしかたは「割合」
正しい方法は「割合」で決めることです。
学生であれば給料の1割から2割が良いでしょう。なにかやりたいことがあって確固たる意志で貯金するなら3割4割と決めるのが良いと思います。
例えば2割と決めれば、12万円稼いだ月は9万6千円、5万円しか稼げなかった月でも4万円使うことが出来ます。
使える額が貯金に影響されづらいのが分かるでしょうか。
それでいて、きちんと稼いだ月は貯金額が増えるので満足感もあるはずです。
まとめ
どうしても貯金できない人は「割合」を「天引き」で貯金しましょう。劇的に貯金できるようになっている自分に気づくはずです。