一人暮らしで自炊したい! 最初に何を揃えればいい?
一人暮らしの生活、楽しみだけど少し不安。
不安なことの一つは食事ですよね。外食ばかりでは栄養も偏るし、食費もかさみがち。かといって毎食自炊もちょっと大変そう……
もちろん不安なのはあなた本人だけではありません。親御さんたちも「私の子供、一人暮らしでちゃんと生活してるのかな。病気とかしてないかな」なんて心配している人が多いそうな。
今回は、毎食外食は嫌だけどガチで自炊するのもつらいなという人向けに、最初に揃えておくべき最低限の調理用具について解説します!
包丁
料理と行ったら包丁ですね。包丁はピンからキリまであり、ブランドもさまざま。
「そんなに料理するか分からないし、とりあえず安いやつを買おう」
そんな声が聞こえてきそうですが、おすすめはある程度高くてもしっかりしたものを買うこと。
理由はいくつかありますが、一番大きな理由は切れ味の悪い包丁は危険だということ。
切れない! 切れない! なんてやっていて、ガッとなった弾みに手を切ってしまっては元も子もありませんからね。
また、包丁は刃物ですから、一度買うと正直捨てづらいです。頻繁に買い換えなくて良いように最初はしっかりしたものを買いましょう。
セラミックの包丁は軽くて扱いやすいですが、ある程度料理に慣れてくると安定感のある金属の包丁の方が使いやすいと思います。
包丁の形状は三徳包丁を買っておけば最初はOK。不便だと思ったらペティナイフなどを買い足しましょう。
GLOBALの包丁は柄までステンレスで出来ていて、見た目もかっこいいのでおすすめです。
まな板
まな板はキッチンにあわせて買いましょう。1Rや1Kの部屋だと、キッチンも手狭であることが多いです。流しに渡して使う場合もあるので、流しの大きさを測ってぴったりのサイズのものを買いましょう。
ある程度スペースが確保できる場合でも、大きすぎるまな板は取り回しが悪く場所を取ります。段ボールを切ってサイズを確認してから買うと良いです。
木製のものは絶対にやめましょう。手入れが面倒すぎます。
スペースが足りない場合はキッチン用の折りたたみテーブルを買うのもおすすめです。
フライパン・鍋
24cm前後のフライパンがあれば結構いろいろな料理を作ることができます。フライパンをいくつもいくつも買う意味はあまりないでしょう。好みに合わせて購入しましょう。
鉄製のフライパンは高火力で調理ができますが、手入れが難しく初心者向きではありません。最初はテフロン加工のものを買いましょう。こまめに料理をする習慣がついたら鉄製にチャレンジしてみるのも良いでしょう。
次は鍋。最初は両手鍋を買うのはやめましょう。かなり本格的な料理を大量に作ることになるので、初心者にはおすすめできません。カレーを作りたいと思っても1人前なら片手鍋で十分です。
味噌汁を作る場合はミルクパンが便利です。ミルクパンとは小型の鍋で、注ぎ口がついているのが特徴です。レトルト食品をあたためたりお湯を沸かしたりするのにも使えます。
いろいろありすぎて考えるのめんどくさいという人はティファールのセットを買うのも良いでしょう。取っ手が取れるので収納にも便利です。
その他の調理器具
100円ショップで買いましょう。
- お玉
- フライ返し
- トング
- ボウル
- ざる
くらいがあれば当面は大丈夫でしょう。壊れたらいいものを買いましょう。
お玉とフライ返しはフライパンとガチャガチャ接触するので、テフロン加工を剥がしてしまわないよう樹脂製のものを選ぶと良いと思います。Seriaで売っていることを確認しました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。基本的なセットがそろうと何となくテンションも上がって自炊してみたくなるものですよ。
それでは最後に役に立つツイートを引用して終わりにしましょう。
クックパッドはアレンジャーの庭だ。使うなら今日の料理 http://t.co/5huPHojcyW にしとけ。 #自炊したことない新大学生へ
— だめにん_ゲン (@GEN_Destino) March 26, 2013