「手帳がつづかない!」そんな人に教えてあげたい手帳活用法
手帳を使いこなしている友達が近くにいませんか?
授業の合間にササッと手帳を開いて予定を確認し、書き込みをする。かっこいいですね。
何度か手帳を使ってみようと思ったけど、どうしても三日坊主で終わってしまうという人向けの方法と、おすすめの手帳を紹介します。
手帳にはどんな種類があるのか
手帳にはたくさんの種類がありますが、大まかに分けると
- 1日1ページ
- 1週間見開き(バーチカル)
- 2週間見開き(横)
- カレンダーのみ
などに分類できるでしょう。要するに、「1日にどの程度書くことがあるか」と「時間単位で管理する必要があるか」によって向いている手帳が違うのです。
なぜ、手帳が続かないのか
手帳が続かない理由にはいくつかあります。大きいのはこの2つでしょう。
- そもそも開くのが面倒
- 書くことがない
それぞれの理由別に対策を解説していきます。
そもそも開くのが面倒
手帳をつける習慣がついていないうちは、「○月○日に○○をやります」と言われたときにサッと手帳を開くということ自体ができないことが多いです。
かばんの中をごそごそやるのが面倒だから「覚えておいて、後で手帳に書いておこう」としているうちに書くのが面倒になってしまうというパターンです。
対策としては、授業中に手帳を横に置いておくという方法があります。常に手元に置いておいて、課題の〆切やテストの日程が指示されたらすぐ、その場で記入しましょう。
書き込むまでの手間を省いておくことが大切です。
書くことがない
「手帳は買ったけど、テストの日程とかしか書くことがない」
そう思っている人は多いです。
「どんな些細なことでも書きましょう」と書いてあるビジネス書は多いですが、そんなことを言われても困りますね。何をかけばいいのか分からないのだから。
シンプルに、以下のリストから始めましょう。
- 生活に直結すること
- テスト・レポートの〆切
- 重要な手続き(履修登録など)
- 休講
- 他人との約束
- ランチの約束
- バイトの予定
- デート
- 美容室
要するに「自分の生活に直結すること」と「他人の時間を使うもの」の2つです。
この2つに関する事さえ書いてあれば最低限クリアです。重要な手続きを忘れてあわや留年、ということもないし、他人との約束を忘れて信用ガタ落ち、といこともありません。
おすすめ手帳
さて。ここまで理解していただけたでしょうか。
ここからは、大学生におすすめな手帳をいくつか紹介していきます。
とりあえずやってみよう、という人にはキャンパスダイアリー
ノートでお馴染みのCampusのダイアリーです。
普通のノートと同じ厚みなので軽く、持ち歩きやすいのが長所です。
中身は月間スケジュールを書けるカレンダーのみ。
「週間予定とか、一日の予定とか、面倒だから続かない気がする」
そんな人におすすめです。
ちょっと背伸びしてビジネス風に。高橋書店のビジネス手帳
ビジネスマンが使っている手帳を使ってみたいという人におすすめなのが高橋書店のビジネス手帳。
シンプルな外装と使いやすい中身が長所です。
紹介するのはバーチカルタイプ。バイトが不定期だったりして、時間単位で管理する必要がある人におすすめです。
自由度無限大。ほぼ日手帳
最後に紹介するのはほぼ日手帳。
1日1ページが割り当てられていますが、使い道は決まっていません。好きなことを書くことができます。
筆者が使っているのもこれ。起床時間と就寝時間、勉強した内容、それとその日考えたことをだらだら書いています(笑)。
使い方は人それぞれ。ほぼ日手帳のホームページを見てみると、いろいろな使い方が載っていて面白いです。
公式ホームページから通販で買うことができます。実際に手にとってみたい人は家の近くのLOFTに行ってみるといいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。あなたの生活スタイルに合った手帳を選べば、「手帳が続かない」という現象は起こりづらくなると思います。
そんなに書くことがない、という人はぜひCampusダイアリーからはじめてみてください。
手帳の習慣がついたら、ぜひステップアップを。きっと違う世界が見えることでしょう。