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大音量で聞いてなくてもなるの!? ヘッドホン難聴に注意が必要

   注意事項, 生活全般  

hardhearing

ヘッドホン難聴という言葉は聞いたことがあるでしょうか。

ヘッドホンやイヤホンを使って、大音量で音楽を聴き続けると耳の聞こえが悪くなってしまうという症状のこと。

近年ポータブル音楽プレイヤーが普及したり、スマホで音楽を聴けるようになったりした途端に増え始めた病気です。

ですが、こう思っていませんか。

「僕はヘッドホン使ってないし、大丈夫だよ」

「私は大音量で音楽なんて聴いてないし、関係ない」

これらの考え方は実は間違いです。

大音量で聞いてないからといって安心はできない

長時間聴くこと

たとえ適正な音量であっても、長時間音楽を聴くのは耳にダメージを与えることになります。最近は、長持ちする充電式電池のおかげで、携帯音楽プレーヤーでは何時間も音楽を聴き続けることができるようになりました。そうなると、耳は休む間もなく、繰り返し騒音にさらされている状態になります。

プラスウェルネス 気をつけて! ヘッドホン難聴が増えています

これを書いたのは耳鼻咽喉科の先生です。これによると、仮に大音量で流していなかったとしても、長時間音楽を聴き続けることは耳には悪影響だということです。

大音量で流していないから大丈夫だ。

そう思っていた人は認識を改める必要がありそうです。

ヘッドホン難聴の予防策としては、

  1. 適切な音量で聴く
  2. 疲れているときは、とくに音量に注意を
  3. 耳を休ませる時間をつくる。
  4. 耳鳴りや耳が詰まった感じがしたら、すぐにヘッドホンの使用をやめる。

プラスウェルネス 気をつけて! ヘッドホン難聴が増えています

以上の4点が挙げられています。

イヤホンの側からのアプローチもしてみよう

音楽の聴き方に気を配ることももちろん大切ですが、忘れてはいけないのがイヤホンそのもの

iPhoneなどに付属しているイヤホンはオープン型といって、雑音が入る上に音が外に逃げてしまう構造をしています。

結果、ついつい音量を上げてしまい、難聴の原因になるのです。

それに対して、カナル型(耳栓型)といって、耳の穴にフィットするタイプのイヤホンを使えばその心配はありません。

もちろん、音がダイレクトに耳に入ってくるのですから、適正な音量と時間に気を配る必要はあります。

イヤホンを耳に挿して音楽をループ再生しながら寝落ち、なんかは最悪です。

気をつけるようにしてください。

カナル型のイヤホンを選ぶならフィリップスのものがコスパが良くておすすめです。

さらなる遮音性を求めるならノイズキャンセリングイヤホン

ノイズキャンセリングイヤホンといって、周囲の雑音を処理して打ち消してくれるイヤホンがあります。

これの場合、電車内の雑音などを煩わしく思う必要もなくなるので、イヤホンの音量はさらに小さくて済むでしょう。

ノイズキャンセリングイヤホンはSONYの製品がかなり雑音を消してくれるので良いと思います。

これはワイヤレスでもあるので、電車の中で音楽を聴くにはぴったりですね。

まとめ

ヘッドホン難聴を防ぐには、聴き方イヤホン自体の両方に気を配る必要があります。

  1. 自分にあったイヤホンを見つけ、
  2. できるだけ小さい音量で、
  3. 適度な時間、

音楽を楽しみましょう。

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